英語と日本語のバランスも踏まえて
その人が使用する言語は、9歳頃に決まるといいます。つまり9歳の段階でメインに使用していた言語で考え、表現をすることになるのです。
子供に英会話を学ばせるためにはこの点も踏まえておく必要があります。
あまり英語を重視しすぎて日本語の学習を疎かにした場合、
肝心の日本語能力が身につかない恐れがあるからです。
いくら英会話をみっちり学ぶ環境があっても、日本で生活し、日本の言葉を話す人たちに囲まれて生きている以上、
それがメインの言語となります。
そのため、子供のうちに充分に日本の言葉が身につかないでいると、表現力や思考力に影響を及ぼすことになります。
母国語で考えて充分な表現ができなけば、当然英語でも豊かな表現は期待できません。
英会話教育に熱心になるのはよいですが、
日本語の学習もしっかり受けさせましょう。